入浴市場サマリ~ いい湯だな~。

Thursday, November 26, 2009

11月25日の入浴市場サマリ~ 激しいドル安!

おはようございます。
Copacabanaです。

ドルが大きく売られた。感謝祭前はいろんなことが起こる。外為市場は久しぶりに大荒れ模様。感謝祭前の単なるポジション調整なのか、それとも、ヘッジファンドの決算が今月末に多く集中することから30日の月末までガンガン調整が進むのか。これまた読みづらい。85円~90円でレンジを見守るしかないであろう。個人的にはまぁ、長期的にはここから79円まで行くかも知れんけど、ここから円高に触れてもたかが数円だもんね。ドルがドカンと売られる一方で、金がドカンと上げた。安くなったら買い。さらに買い。金が5000ドルとか行くとなると、その時のドルの価値って?う~んっ、その時にドル円が一方通行で円高とはとても考え難い。それにしても、日本政府は米国債売って財政補填したら良いのにな~。このままだと米国債が紙切れになるかも知れないし・・・怖い怖い。

11月25日のChart of the Dayを見てみよう。



Thanks in part to mounting US deficits and a weak US economy, the US dollar continues to trend lower.
米国の財政赤字の増加と、弱い米国経済のおかげでドルの下落基調が続いている。

After all, a virtual collapse of the banking sector does have its consequences.
結局のところ、銀行セクターの致命的な崩壊が置きつつあることは既にコンセンサスになっている。

For some perspective, today's chart illustrates the current trend in the US dollar (blue line) as well as that other world currency, gold (gray line).
今日のチャートはドルと金のトレンドを描いてみた。

As today's chart illustrates, the performance of the US dollar has varied inversely to that of gold since the latter stages of the credit bubble.
今日のチャートのように、クレジットバブル後半以降、ドルのパフォーマンスと金のパフォーマンスは逆の動きをしている。

It is worth noting that the US dollar is currently testing resistance of its downtrend (red line) while gold makes record highs.
金が史上最高値を更新している間は、ドルの下落傾向は変わらず抵抗線は意味をなしていない。

ドル撃沈。鬼畜米英・・・従属日本。ドルと金のチャートって、何かNYの株価と日本の株価みたいな・・・



よう似ているな~。ダウが金、日経がドル安(円高)に連動か・・・当然と言えば当然のような気がするとかしないとか。

NY株式:25日のNY株式史上は反発。
ダウは前日比30.69ドル高の10,464ドル40セント、ナスダックは同6.87ポイント高の2176.05、SP500は同4.98ポイント高の1110.63でそれぞれ取引を終えた。業種別S&P500種株価指数(全10業種)で「金融」だけが下落。感謝祭前ということもあり(それと、ボーナスの査定も終わっているし)、出来高は滅茶苦茶少ない。ドルが下落基調を強め、ユーロなどが上げて金や原油等商品相場が上昇したことから素材やエネルギー関連株が買われた。10月の米耐久財受注額は市場予想よりも弱かったが、週間新規保険申請件数が市場予想より強く、相場を支えた。また、10月の米個人消費支出(PCE)上昇率が市場予想よりも強かったことや、10月の米新築住宅販売件数や11月の米消費者信頼感指数(ミシガン大調べ)も市場予想よりも強く、相場を下えた。なおダウとSP500は終値ベースで年初来高値を更新した。



NY為替: 25日のNY外為市場でドル円は続落。
終値は87.33−38円と前日NY終値(88.49円)と比べて1円16銭程度のドル安水準だった。金や原油等商品相場が上昇したことから,対ユーロや対資源国通貨でドル売りが加速し、途中ストップ・ハンティングも入り、一時87.39円まで売られた。その後、急ピッチで円高・ドル安が進んだ反動でやや下げ渋るも、米7年物国債の入札が好調で米長期金利が低下したことからドル売りが再開し、一時87.21円まで値を下げた。ユーロドルは3日続伸。金が史上最高値を更新したことや、米長期金利の低下を背景に、一時2008年8月8日以来の安値となる1.5145ドルまで値を上げた。ユーロ円は続落。ドル円の下落につられて、一時131.51円まで値を下げた影響が残ったが、NY時間はユーロドルが上昇したことで底堅い動きとなった。



米国債: 25日の米国債(10年債)市場は3日続伸。
10年物国債(表面利率3.375%)利回りは前日比0.03%低い3.27%で取引を終えた。市場予想を上回る指標発表が続き、債券は序盤売り優勢で米10年債利回りは3.343%まで上昇も、米7年債入札が好調だったことからその後は買い優勢で、一時3.257%まで低下した。



NY原油: 25日のNY原油先物は反発。
NYMEX・1月限は前日比1.94ドル高の1バレル=77.96ドルで取引を終えた。経済指標が予想よりも強かったことや、ドルが対ユーロや対資源国通貨に対して値を下げたことで買われた。また、米エネルギー省(EIA)が発表した週間在庫統計で、原油在庫が前週比102万バレル増となり、市場予想よりも強かったことで買いが継続した。



NY金: 25日のNY金先物は9日続伸。
COMEX・12月限は前日比21.2ドル高の1トロイオンス=1187.0ドルで取引を終えた。
ドルが対ユーロで2008年8月8日以来の安値を付けるなどし金が買われた、一時1191.7ドルと史上最高値を更新した。



指標:
★全米抵当貸付銀行協会(MBA)が18日に発表した11月20日週分の米MBA住宅ローン申請指数は前週比4.5%低下となり続落。新規購入指数は同9.6%上昇し、約12年ぶりの水準から7週ぶりに大幅反発。一方、借替指数は同9.5%低下となり、2週連続で低下した。期間中、米10年債利回りは19日に一時3.307%まで低下するも、住宅ローン金利が低下せず、借換が伸びない。全体の申請件数のうち借替は71.7%となり、前週の74.6%を4週ぶりに下回った。



出所: Calculated Risk, MBA: Mortgage Applications Decrease, Rates Fall Slightly

★米商務省が25日発表した10月の米耐久財受注額(季調済・除く半導体)は前月比0.6%減となり、市場予想の同0.5%増よりも弱い。前月は同1.0%増から同2.0%増に上方修正された。また、輸送関連機器を除いた耐久財受注額は同1.3%減で、市場予想の同0.6%増よりも弱い。前月は、同0.9%増から同1.8%増に上方修正された。



出所: Econoday, Durable Goods Orders

☆米労働省が25日発表した11月21日週分の新規失業保険申請件数は46.6万件となり、市場予想の50万件よりも強い。4週平均は49万6500件となり、12週連続で前週から減少し、2008年11月以来の50万件割れを達成した。また、11月14日週までの失業保険継続受給者数は542.3万人となり、市場予想の556.5万人よりも弱い。10連続で前週を下回った。受給者比率は4.1%となった。労働市場も下げ止まりか?



出所: Econoday, Jobless Claims



出所: Calculated Risk, Weekly Initial Unemployment Claims Decline Sharply

☆米商務省が25日発表した10月の米個人消費支出(PCE・季調済)は前月比0.7%増となり、市場予想の0.5%増よりも強い。耐久財での伸びが消費を押し上げ、消費が景気回復の牽引役にと復活かと期待させる結果に。コア・PCEデフレーター(除く食品・エネルギー)は同0.2%上昇となり、市場予想の同0.1%上昇よりも強い。

個人消費支出(PCE)


出所: Econoday, Personal Income and Outlays

また、10月の米個人所得は同0.2%増となり、市場予想の同0.1%増よりも強い。可処分所得は4ヶ月連続の増加で同0.4%増となり、前月の同0.2%増よりも増加した。可処分所得に占める貯蓄率は4.4%となり、前月の4.6%から低下したが,
米国人には高水準を維持。

可処分所得


出所: Econoday, Personal Income and Outlays

可処分所得に占める貯蓄率


出所: Calculated Risk, October PCE and Saving Rate

☆ロイターとミシガン大学が16日に発表した11月のミシガン大学米消費者態度指数(確報値)は67.4となり、市場予想の67.0よりも強いだけでなく、11月の速報値66.0に比べても上昇した。ただ、10月の確報値70.6からは低下した。



出所: Econoday, Consumer Sentiment

☆米商務省が25日発表した10月の米新築住宅販売件数(季調済)は前月比6.2%増の年率換算43万件となり、市場予想の同40.4万件よりも強い。前月の40.5万件から6.2%増加して、約1年ぶり準に復活した。また、前年同月比5.1%増となり、2005年11月以来のプラスに。新規購入者向け減税策の期限切れ前の駆け込み需要による数字の急上昇と私は思うけどね。この減税策は2010年4月待つまで延長されている。在庫は23.9万件で、在庫期間は6.7ヶ月に短縮。中央価格は前年同月比0.5%低下の21.2万ドルで、前月比では0.7%の上昇となり、前月比で2ヶ月連続の上昇となった。

短期


出所: Econoday, New Home Sales

長期


在庫期間


在庫


出所: Calculated Risk, New Home Sales in October

☆米エネルギー省(EIA)が25日発表したEIA週間在庫統計で、原油在庫は前週比102万バレル増となり、市場予想の同150万バレル増よりも強い。また、ガソリンは同100万バレル増となり、市場予想の同30万バレル増よりも弱い。



出所: Econoday, EIA Petroleum Status Report

おまけ・・・

超楽観的な見方は米国経済が今のまま復活するというもの。まぁ、そんなに超上手く行くなんて思えないよね。では、次に、普通に楽観的な見方はというと、ソロス爺さんが提唱する中国機関車説。米国経済は消費がさらに落ち込み、不動産価格は下げ止まらず金融機関が崩壊するも、中国を筆頭にBRIC's諸国が変わりに台頭して世界経済を牽引する。こりゃまぁ何となくだけど、そんなに上手く行くかな~とか思う。今ほどヘッドラインが流れて、中国人民銀行副総裁が2009年の中国経済の成長率は8%に達することが確実だとか。まぁ、この国はGDPの数字が最初にありきなんで、あれだけの大きな国で人口も中国人の胃袋並に大きいのにもかかわらず、GDPの改定が行われない不思議な国。基本的に中国の人民元はドルペッグ制なので、ドルの価値の低下は人民元安なので輸出大国である中国はガバチョ儲かるって訳。そんなぼろ儲けの状態で徐々に人民元を切り上げることはあっても、外圧に屈して人民元を自由化するとかあり得ないので、機関車になるとは思い難いかな~とか思いつつ。中国人民銀行副総裁は、「人民元は通貨として魅力増すだろう」。ドルペッグ制度の下で本当に?確かに自由化されるならね。



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