入浴市場サマリ~ いい湯だな~。

Friday, September 11, 2009

9月9日の入浴市場サマリ~ プチッ?

Good Morning!
Copacabanaです。

米国本土上陸作戦は秘密裏に行わないといけませんね。金曜日に日経平均のSQを控えており、どうしても上げてしまう可能性があるとかないとか。だから上げても焦らない、慌てない。個人的にはSQ前日か当日に売り仕掛けるのが・・・

米国経済の悪性腫瘍は不動産価格で、悪性腫瘍の転移を加速させるのが金融派生商品ですね。その金融派生商品を産み出し続けてきたウォール街を抱えるのはご存知ニューヨークのロウアー・マンハッタン。

その地域のオフィスの空室率が2桁に上昇しているという。

9月9日のWSJ, Lower Manhattan Feels Pain of Office-Supply Gluから一部抜粋で超訳。

Reliant on the financial-services industry, downtown Manhattan has seen vacancy rates soar as firms have gone out of business or laid off workers.
金融産業が多くあつまっていた地域だけに、マンハッタンのダウンタウンの空室率は金融機関の破綻やリストラの影響で非常に厳しい状況にあるようだ。

The rate will rise to 11.5% by the end of this year and 12.3% next year after staying in the single digits since 2007, according to a projection・・・.
2007年は1桁であった空室率が、今年末には11.5%に上り、来年は12.3%にも上昇するであろう。

街が死んでいく・・・

このように米国の不動産価格は大都市NYでさえ最悪のままですが、もしかしたら中国が米国の不良債権問題の救世主になるとかならないとか?

9月9日のWSJ, CIC Looks to Pile Cash Into U.S. Real Estateから一部抜粋で超訳。

China's $300 billion sovereign-wealth fund is eyeing big investments in distressed U.S. real estate, according to people familiar with the matter.
事情通によれば、3,000億ドルの資産を有する中国投資有限公司(CIC)は米国の不良資産化した不動産への投資に関心があるようだ。

こういう「事情通」表現って自作自演という噂もあるけどね。

In recent weeks, officials from China Investment Corp. have held talks with U.S. private-equity fund managers, including BlackRock Inc., Invesco Ltd. and Lone Star Funds, about potential investments in beaten-down property assets, namely mortgage securities backed by office buildings, hotels, strip malls and other commercial property.
ここ数週間CICの高官が不良債権、モーゲージ証券、不動産投資について米国のプライベート・エクイティのファンド・マネージャー達と会合をしている。

米国の土地を中国人が買い占める。チャイナタウンが全米の至る所に出来て、その先を考えると本当に怖い怖い。考えないようにしないと・・・

NY株式: 9日のNY株式市場は4日続伸。
ダウ前日比49ドル88セント高の9547ドル22セント、ナスダックは同22.62ポイント高の2060.39、SP500は同7.98ポイント高の1033.37でそれぞれ取引を終えた。業種別S&P500種株価指数(全10種)のうち、「一般産業」・「金融」等八業種が上げ、「公益」・「消費安定」の2業種が下げ。GSがレーティングを引き上げたGEや3Mが買われ、一般産業が相場を牽引した。FRBが公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)では、「経済活動は引き続き安定」としているが、経済活動見通しが「ポジティブなんだけど慎重」な見方を示し、上げ幅は縮小。

NY為替: 9日のNY外為市場でドル円は続落。
対欧州通貨やオセアニア通貨に対してドルが売られたことにつられドル円は下落し、一時91.61円まで下げた。その後はショートカバーで値を戻した。ユーロドルは4日続伸。欧州市場株高を受けて、一時1.4605ドルまで上昇。その後は利益確定の売りに押されて伸び悩み。ユーロ円は4日続伸。ユーロドルの上昇につられて、一時134.41円まで上昇した。

米国債: 9日の米国債(市場)は4日ぶり反発。
10年物国債(表面利率3.625%)利回りは前日比0.01%低い3.47%で取引を終えた。NY株高を背景に債券は売り優勢の展開で、利回りは一時3.529%まで上昇。その後は、10年債入札が好調だったことや米地区連銀報告書で見通しに慎重な姿勢が確認されたこともあり、債券は買われる展開に。

NY原油: 9日のNY原油先物は3日続伸。
NYMEX・10月限は前日比0.21ドル高の1バレル=71.31ドルで取引を終えた。ユーロ・ドルの上昇やNY株高を背景に、一時72.52ドルまで値を伸ばした。

NY金: 9日のNY金先物は反落。
COMEX・12月限は前日比2.7ドル安の1トロイオンス=997.1ドルで取引を終えた。ユーロ・ドル上昇を背景に金は買われ、一時1004.0ドルまで値を上げた。大台を超えると利食い売りに押され、一時994.20ドルまで下落する場面もみられた。

指標:
★全米抵当貸付銀行協会(MBA)が9日に発表した9月4日週の米MBA住宅ローン申請指数は前週比17.0%上昇で、前週の同2.2%低下よりも強い。また前週から3週ぶりに反落した。全体の申請件数のうち借換の割合は59.8%となり、前週の56.5%を上回り、3週連続で上昇した。中国のデリバティブ契約反故の噂や、米投資ファンド大手の破綻懸念に伴う株安の影響で、10年債利回りが一時3.284%まで低下したことから住宅金利も低下したことで、借換を中心に数字が伸びたようだ。

さて、FRBの米地区連銀経済報告(Beige Book)が公表された。

Reports from the 12 Federal Reserve Districts indicate that economic activity continued to stabilize in July and August.
12連銀地区で経済活動は7月8月と安定している。

中身はこんな感じ。

内、5地区連銀で経済活動は改善の兆し
経済活動見通しは慎重ながらポジティブ
小売売上高は大部分の地区で横ばい
住宅市場は大部分の地区で一部は改善を示すが、価格は下落圧力が継続
商業不動産需要は引き続き弱い
労働市場は大部分の地区が引き続き弱い
製造業は大部分の地区で緩やかに改善

悪性腫瘍の不動産は一般住宅が価格の下落継続中で、商業用不動産は需要が弱いまま・・・そして生命線である仕事の方も弱いまま。

株価が上げようが構わないが、このまま不動産価格が改善しなければ、仕事を失う人が増え続けて、何か別の危機が起きそうな気配を感じる今日この頃。

煽り続けて半年が過ぎている・・・

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