Copacabanaです。
昨夜、JHFI(Japan Hedge Fund Initiative)のチャリティイベントに参加させて頂きました。児童養護施設の至誠学園の子供達と一足早いクリスマス会を楽しみました。主催者は大手Fund of FundsであるGrosvenorの日本代表を務める芦澤さん(小職の元上司の方です)の主催で毎年行っているチャリティ・イベントです。
実はこの至誠学園は100年もの歴史があって、昔から子供達を守り、育てている素晴らしい施設です。子供達も明るく、元気で、子供らしい目をしていました。残念ながら大人には無い目ですね。こんな可愛い子供達にもいろんな苦労があってここで暮らしていると思うと、悪党の私でも胸が痛みました。ウッ。その会場で子供達と一緒に美味しいお食事と素晴らしいマジックを楽しみました。
マジシャンのアンディ先生
アンディ先生は子供達思いの素晴らしいマジシャンでしたよ。華麗なマジックに子供達以上に大人の方が実は驚いていたのではないか?とか思いつつ。
子供は社会の宝物・・・大人が守ってあげないといけないと心から思いました。自分ができることはわずかなことですが、来年も是非子供達に会いに参加したいと思います。読者の皆さんも次の世代の子供達に是非何か1つプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。
おっと、悪党の私がそんな真面目な話をしてはいけません。
FRBが米地区連銀経済報告(Beige Book)を公表し、「景気は緩やかに改善した」と報告。
米経済は全般的に「緩やかに改善した(improved modestly)」そうで、前回から上方修正されております。12地区連銀中8地区連銀が「いくらかは改善または回復(some pickup in activity or improvement in conditions)」と報告しております。他の4地区連銀は「ほぼ変わらずか、まちまち(little changed and/or mixed)」と報告しております。消費(一般・自動車)は概ね「緩やかに改善または回復(some pickup in activity or improvement in conditions)」と報告。製造業活動は「緩やかながら堅調に改善(steady to moderately improving)」しているようでした。
住宅市場は低い価格帯を中心に「非常に低い水準からいく分回復(somewhat improved from very low levels)」している。ほとんどの地区連銀で住宅価格は「横ばいあるいは緩やかに下落(flat or declining modestly)」しているが、販売については「いくらかの回復(some pickup)」がみられるとのこと。依然として、住宅建設は「弱い(weak)」が地区連銀の中には「いくらかは回復(some pickup)」していると報告している。問題の商業不動産は「大半が非常に弱い上に、悪化している(very weak and, in many cases, deteriorating)」ということで、依然としてヤバイ爆弾のまま。金融機関の貸出は貸出基準の依然として厳格化されたままで、全体として「安定的または以前よりも弱まった(steady to weaker)」ままである。貸出の質に関しては「安定的あるいは悪化している(steady or deteriorating)」という。
全体的には上方修正されて「緩やかな回復」という。個人的にはただのリストラ効果じゃないの?と思う。雇用無き景気回復にはどうもピンと来ないだけかも知れない。そんな横にこんなニュースがある。12月2日のReuter, Goldman Sachs 2011 forecast would be an absolute disaster for Dems。GSが米国の失業率のピークは2011年と予想しているという。
The key features of our 2011 outlook: (1) a strengthening in growth from 2.1% on average in 2010 to 2.4% in 2011, with real GDP rising at an above-potential 3½% pace in late 2011; (2) a peaking in unemployment in mid-2011 at about 10¾%; (3) extremely low inflation – close to zero on a core basis during 2011; and (4) a continuation of the Fed’s (near) zero interest rate policy (ZIRP) throughout 2011.
中国を筆頭にしたBRIC's諸国が世界経済を牽引したとして2011年に失業がピークか・・・怖い怖い。
NY株式: 2日のNY株式市場はまちまち。
ダウは3日ぶり反落で前日比18ドル90セント安の10,452ドル68セント、ナスダックは3日続伸で同9.22ポイント高の2185.03、SP500は同0.38ポイント高の1109.24でそれぞれ取引を終えた。業種別S&P500種株価指数(全10種)のうち、「公益」・「素材」等が上げ、「エネルギー」等の5業種が下げ。11月のADP全国雇用者数が市場予想より弱く売りが先行したがその後は上昇し、一時41.94ドル高の10,513.52ドルまで上昇。週間在庫統計の数字を受けて、原油価格が下落し、一時50.11ドル安の10,421.47ドルまで下落した。しかし、ベージュブックで「景気は緩やかに改善した」と報告したことを受けて下値も固い展開。
NY為替: 2日のNY外為市場でドル円は続伸。
満月にもかかわらずドル買いが優勢で、対欧州通貨等でドル買いが強まった影響で、一時87.50円まで値を上げた。ベージュブックへの反応は薄い。ユーロドルは3営業日ぶり反落。NY株式が上値の重い展開に加えて、原油価格の下落を受けて一時1.5032ドルまで値を下げた。ユーロ円は続伸。ドル円が上昇したことを受けた。ただし、ユーロドルの下落につれて、一時131.10円まで売られる場面もあった。
米国債: 2日の米国債(10年債)市場は続落。
10年物国債(表面利率3.375%)利回りは前営業日比0.03%高い3.31%で取引を終えた。来週に米国債入札を控え、需給悪化懸念からの売りが出たことや、ベージュブックで「景気は緩やかに改善した」との報告も重石になった。
NY原油: 2日のNY原油先物は3日ぶり反落。
NYMEX・1月限は前日比1.77ドル安の1バレル=76.60ドルで取引を終えた。米エネルギー省(EIAが発表した週間在庫統計で原油在庫が市場予想よりも弱かったことを嫌気して、76ドル台前半まで急落した。
NY金: 2日のNY金先物は3日続伸。
COMEX・2月限は前日比12.8ドル高の1トロイオンス=1213.0ドルで取引を終えた。時間外取引で将来的なインフレを懸念する参加者から買いが入った。ヘッジファンドからの買いや、新興国の中央銀行が金を買い増すとの憶測も支えとなり、一時史上最高値となる1218.4ドルを付けた。ただ、ニューヨーク時間はドルが対ユーロなどで堅調に推移し、ドルと逆行しやすいとされる金に利益確定の売りが出たため上げ幅を縮めた。
指標:
☆全米抵当貸付銀行協会(MBA)が18日に発表した11月27日週分の米MBA住宅ローン申請指数は前週比2.1%上昇となり3週ぶりに反発。新規購入指数は同4.1%上昇し、約12年ぶりの水準から2週連続で改善中。借替指数も同1.7%上昇し、3週ぶりに上昇。期間中は感謝祭があるも、ドバイ政府系企業ドバイ・ワールドの債務繰り延べ要請を受けて米国債が買われ、米10年債利回りは27日に3.152%の水準まで低下し、米住宅ローン金利の低下を促したことが貢献したようだ。全体の申請件数のうち借替は72.1%となり、前週値71.7%を上回った。
☆米チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社が2日発表した11月の米企業人員削減数は前年比72.3%減だとなり、前回の50.7%減を上回る減少だった。前月比9.6%減少となり、6ヶ月連続で減少した。企業のリストラはとりあえず落ち着き始めたようだ。しかし、これで業績が改善しなければまたリストラだと思うんだけど。
出所: Econoday, Challenger Job-Cut Report
★米オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が2に日発表した11月の全米雇用リポートで米非農業部門雇用者数(除く政府部門)は前月比16.9万人減となり、市場予想の15万人減よりも弱い。2008年7月以来の低水準に。
出所: Econoday, ADP Employment Report
★米エネルギー省(EIA)が2日発表したEIA週間在庫統計によると、原油在庫は前週比209万バレル増で、市場予想の45万バレル減よりも弱い。また、ガソリンは400万バレル増となり、市場予想の75万バレル増よりも弱い。
出所: Econoday, EIA Petroleum Status Report
☆全米破産協会が2日に発表した11月の米個人破産件数は、前月比18.0%減の112,152件となった。ただ、前年同月比では12.0%の増加となっている。
出所: Calculated Risk, ABI: Pesonal Bankruptcy Filings Decline in November
バーナンキFRB議長は、まさにヘリコプターBenの異名に恥じることなく、ドルを刷りまくり、金利がゼロになろうが、ドルの価値がどんだけ下がろうとも気にせず(おかげで金が1,200ドルを超えてしまった!)、株価をリーマン・ショック前の水準まで無理やり戻させた。巷ではそろそろ出口戦略の話題もあり、当然と言えば当然なんですが、本当にやったら大変な事になりそうな気配もあって、実は八方塞りのような気がします。12月2日のWSJ, Fed Debates New Role: Bubble Fighterによると、そうもバブルを起こして株価を戻させる作戦のために、放置プレイ(無干渉)を永遠に続けることもできず、FRBははとうとう無干渉を止めて、「バブル」と対峙するつもりだとか。その前に、FRBの透明化を促す法案の審議をしている米上院銀行委員会で明日行われる公聴会がネタ的には面白いかも知れない。
さぁ、どうする?いや、どうなる?だね。
おまけ・・・
世界経済の牽引役に頑張ってもらわないと。
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